星空の下の阿蘇。手前のカルデラ床は暗く沈み、正面に外輪山と中央火口丘の稜線が黒く横たわる
山地・渓谷

阿蘇カルデラ

ASO CALDERA 熊本県・阿蘇

世界最大級のカルデラ。外輪山にぐるりと囲まれた内側に町があり、その真ん中に中央火口丘群が立っています。

諸元

所在
熊本県(阿蘇カルデラ)
収録範囲
16.4 km 四方
標高
320 m 〜 1,591 m(実測)
最高点
高岳 1,592 m(中央火口丘群)

山の内側に、町がある。一度、そういう場所だと思って見ておく価値のある地形です。

どんな場所か

熊本県。南北およそ 25 km、東西およそ 18 km の世界最大級のカルデラです。外輪山がぐるりと壁を作り、その内側の平地に人が住んでいます

カルデラの中央には中央火口丘群(高岳 1,592 m、中岳ほか)が立ちます。外輪山の壁と、内側の山。二重の山に囲まれた盆地という、ほかにない構造です。

西側には立野の切れ目があり、ここだけが外輪山の壁が途切れて谷になっています。カルデラの水が外へ出る唯一の口です。

収録した地形

16.4 km 四方を収録しています。標高の実測レンジは 320 m から 1,591 m——外輪山の肩と、カルデラ床の高低差がそのまま出ています。

草原に覆われた外輪山の斜面と、内側の田畑。日本の山地としては珍しく、木の少ない斜面が広がるので、地形の形そのものがよく見えます。

飛ぶと、どうか

立野の切れ目から滑り込むと、いきなり壁の内側に出ます。外から見ていた山が、急に周囲を囲む輪に変わる——この切り替わりが阿蘇の見どころです。

内側は広く、谷底と外輪の肩を昇り降りしながら回り込むことができます。峡谷のような一本道ではなく、閉じた円の中を飛ぶ——ほかの地形とは飛び方の性質が違います。

夜に入ると、カルデラ床に散る集落の灯りだけが見えます。その灯りの外側が、ぐるりと壁です。

収録されている地形は、エディション・プラットフォームによって異なります。詳しくは各エディションの説明をご覧ください。
地形データ出典: 国土地理院 標高データ

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